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【貯まるお金のしくみ作り】お金を貯めるポイントとは?消費・浪費・投資の分類の仕方

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消費、労使、投資


2025年がスタートしました。心機一転お金を貯める家計体質にしていきたいあなた、新しい年になってから家計簿や毎月の積立を少しずつはじめたり、またはポイ活を始めたりと主婦のあなたならもうすでにはじめていることでしょう。今回は、消費・浪費・投資についてモデル家庭を例に解説していきます。グラフも是非参考にしてください。

【貯まるお金のしくみ作り】消費・浪費・投資の分類とは?

消費・浪費・投資の分類


今回はこれからお金を貯めようと決意しているあなたに、ちょっと別の角度からおうちの家計の見直し方についてご紹介します。 消費・浪費・投資の分類について一度洗い出し をしてみることから始めてみましょう。

【貯まるお金のしくみ作り】消費の分類に含まれるもの

消費の分類に含まれるもの

あるモデル世帯で消費の内容をみてみましょう。

A家モデル世帯

モデル世帯は、夫30代(正社員)  妻30代(パート)  小学生の子供含む家族4人世帯
給料 夫 手取り 350,000円 妻 80,000円 合計手取り 430,000円
ボーナス 夫 年間 1,200,000円 妻 なし  合計  


一般的には、消費に含まれるものとして、住宅に関わる部分の住宅ローンや家賃などがあげられます。
次に食費や日用品、そして電気やガスなどの生活インフラの部分となります。移動手段として使うガソリン代や交通費なども含まれるでしょう。その他さまざまな保険関係もこの分類に入るのではないでしょうか。

※ここでの平均的な消費の金額を表にまとめてみました。

住宅ローンまたは家賃80,000円
食料品・日用品40,000円 
外食費&お取り寄せ代30,000円
電気代・ガス代他25,000円
スマホ代 2人分21,000円
ガソリン代 2人分25,000円
生命保険 夫25,000円
合  計246,000円

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平均的な消費の円グラフ

※上記の消費支出内容のグラフより
●グラフより、食料品、外食、お取り寄せ部分が消費支出全体の3割近くを占めているのがわかります。

【貯まるお金のしくみ作り】浪費に含まれるもの

浪費に含まれるもの


それでは浪費にはどんなものがあるのでしょう。例えばジムなど会員料、衣類や雑貨、本などの消費、そしてコンビニやカフェ、外食なども含めた交際費などがあげられますが、個人差がもっとも大きいものとなります。

職種によっても大きな差がでる項目となり、接客業の仕事などは必然的に多くなる傾向にあります。ここでの浪費は、すべて夫婦の各おこづかいから算出して計算しています。

スポーツジム会員料金 8,000円
衣類や雑貨、趣味に関する備品15,000円
本や雑誌  3,000円
コンビニでの嗜好品、カフェ代金 15,000円
動画や映画のサブスク料金 5,000円
合  計46,000円
浪費の平均的な円グラフ

※上記の浪費の支出内容のグラフより
衣類・雑貨及びコンビニカフェの支出が合わせて浪費支出全体の7割近くを占めています。

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投資&貯蓄に含まれるもの

投資&貯蓄に含まれるもの


投資にはさまざまなものがありますが、今回考えていきたい投資の他貯蓄についても考えてみましょう。資産運用を始める前の習慣として、貯める家計体質を目指して最初の一歩の始め方をご案内します。

ここで貯蓄の平均的な金額を表にまとめてみました。

A家の4人家族の投資&貯蓄データ

学資保険 2人分 30,000円
積み立て定期10,000円
積み立てNISA30000円
合 計70,000円
収入合計430,000円
消費  246,000円
浪費 46,000円
投資、貯蓄 70,000円
平均支出合計362,000円
★残り68,000円

生活費の結果からの消費・浪費・投資の割合

消費・浪費・投資の割合の円グラフ


教育費など子供の将来の為にしっかりと貯蓄が必要!その上で上記のA家の現在の生活費は、消費内容では食費以外の外食やお取り余せなどは節約の余地がありそうです。1週間ずつのまとめ買いや、作り置きなどで工夫してみるといいでしょう。
また毎月の消費や浪費の内容を見直しを行いながら、余剰金となっている7万円近くのお金は貯蓄へ回し、将来の為にも計画的な家庭運営を目指していく必要があります。

未来の家計を創るための指標とは?

投資と貯蓄


ここからは、上記の現状の生活費を基準としたこれからのあなたの家計診断について考えてみましょう。貯金や投資に回せるお金の捻出や貯金を殖やしていくためには消費と浪費の2つの部分の見直しが必要です。

生活のインフラの部分の家計費となり、毎月かならず必要となる固定費となります。
電気やガス代の光熱費比較サイトでの見直しの他、食料品や日用品なども買いすぎていたりしないか、在庫管理なども時には必要です。

電気代とガス代の見直し

電気代、ガス代、水道代金などは通帳からの自動引き落としにして、毎月比較していくことで管理してきましょう。特に電気代の見直し、ガス代の見直しは大きな節約効果があるため、各比較サイトで検討していくといいでしょう。

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保険料の見直し

上記の支出の内容から気になることとして、4人家族において保険料の支払いが夫の生命保険のみといった点です。将来に備えての様々なリスクに対応していくためにも、夫と妻2人分の生命保険と医療保険なども視野に掛け捨て保険についても考えていくといいでしょう。

また今回は省略していますが、ボーナスの有効な使い道として、火災保険の支払い方や自働車保険についての見直しも行うことで、大きな節約効果を得ることができます。

保険料の内容別に、保険の比較サイトを利用して、あなたの生活環境に合わせたプランを検討していくといいでしょう。負担の大きい生命保険など、掛け捨ての生命保険に見直していくことで大きく家計負担を減らすことができ、その分貯蓄の金額を増やしていくこともできます。

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浪費の家計診断

この項目は、家庭の収入や環境によって大きく差の出る項目となります。ジムの会員料金は、通うことなく引き落としが続いていませんか?
サブスク料金は、料金に見合うだけの視聴ができているのでしょうか?
また趣味に関するものや、衣類などは、買いすぎていないでしょうか?
未来の家計を創るために浪費の内容について見直してみるといいでしょう。

コンビニ・カフェ代金

つい立ち寄ってしまいがちなコンビニやカフェ、お小遣いの中で、予算を決めてあなたの新しいルールを習慣化していきましょう。

衣類・雑貨・趣味のモノ

毎月の家計費からつい使いすぎてしまうものとしてあげられるのが、衣類や雑貨そして趣味のモノとなります。こういったものもある程度予算化して、ボーナス時に計画的に購入していくなどの習慣にしていくとよいでしょう。

投資の家計診断

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つみたてNISAの運用



長いコロナ不況を経験したわたしたち。将来の事も考えたリスクへの備えも必要となっています。

月々の家計費を見直して、銀行での貯金やつみたてNISAなどの運用も検討していくといいでしょう。大きなお金を育てていく最初のきっかけとなります。

積立貯金

毎月の給料から一定額を自動積立にしていくといいでしょう。目的型自動積立にしていくことで、慶弔費や車のメンテナンス費など計画的な支出に対応していくことができます。

つみたてNISA

詳しくは下記にて

NISAに比べて小額からでも積み立てができます。税金面での優遇措置も受けられるため、将来へ向けての大きな資産作りの一歩となるでしょう。

最後に

人生設計


いかがでしたか。あなたの家計の中で、消費、投資、浪費についての知識をもつことで、何にいくら必要で、将来に備えたい金額の目標も見えてきます。その中で改めて浪費について考えたとききっと今どんなことを節約しなくてはいけないのか見えてくるでしょう。
こつこつと積み立てたあなたのお金は、将来大きな木に成長し、家族の夢を実現させることができます。

sakura

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