【お金のスリム化】第3章 1年でプラス50万の貯金を実現!保険の見直しで将来設計
前回に引き続いての家計のスリム化シリーズで、今回は保険の見直しについて解説していきたいと思います。
あなたのご家庭では、毎月の保険料どれぐらい支払っていますか?
一般的には、車を所有していれば自動車保険、家族がいれば一家の働き手となるダンナ様の生命保険、そして家族それぞれの医療保険などなど・・・まだまだでてきそうです。
【お金のスリム化】家計費の中の保険料の割合は?
家計費の中の保険料、モデル事例
そもそも保険ってきくと、あなたはどんなものを思い浮かべるでしょうか?
少しシミュレーションしてみましょう。
モデル対象は子供2人、4人家族で戸建てあり、普通車1台所有のパターンでみていきます。
一番先にでてきそうなのは、①火災保険。そして②自動車保険。次に③生命保険。④子供の学資保険。ここまででいくらぐらいの保険料となるのでしょうか
一般的な家庭での年間の保険料
家計の中の保険料の割合
火災保険 | 32,000÷12=2,600(端数切捨て) |
自動車保険 | 120,000÷12=10,000 |
生命保険 | 26,400÷12=2,200 (定期付きタイプの掛捨てで想定) |
学資保険 | 240,000÷12=20,000(2人分) |
火災保険料、自動車保険、生命保険、学資保険の合計金額は・・・
※年合計418,400 ※月合計34,800(端数切捨て)
ひと月の手取り収入が平均250,000円と過程すると250,000÷34,800=0.139→家計の中で占める割合は約14%となります。
保険の年間支出を抑える方法として、火災保険の見直しや生命保険の見直しも重要になってきます。
また自動車保険についても、車を使用する頻度や内容によって大きく、支払い方が変わってきます。家族の未来を考えた時、保険の見直しは必須となってきます!
【お金のスリム化】家族の医療保険
医療保険はもしもの時の入院やケガに対しての保険となります。
医療保険は家族全員が入っておく必要があり、掛け捨ての保険にしていくのか、貯蓄タイプの保険の終身保険にしていくのかでさらに毎月の保険料は増える可能性がありそうです。
家計の中で大きなウエートを占める保険料。無理なく安心を手に入れるためには、家族の医療保険などは掛捨てタイプにしていくのも家計防衛のひとつとなるでしょう。
学資保険などは、市町村によって若干異なりますが、各行政から支給される児童手当をそのまま学資保険として積み立てる方法が無理なく貯めることのできる近道としてオススメです。
火災保険とは?
火災保険(かさいほけん)は損害保険の一つで、建物や建物内に収容された物品(住宅内の家財用具、工場などの設備や商品の在庫など)の火災や風水害による損害を補填する保険である。名称は「火災保険」であるが、多くの商品には「風災」や「水災」の補償がセットされているため実際は「災害保険」である。
引用元 ウィキペディア
自動車保険とは?
引用元 ウィキペディア
自動車保険(じどうしゃほけん)とは、自動車の利用に伴って発生しうる損害を補償する損害保険をいう。ここで言う自動車にはオートバイ等を含む場合がある。法的扱いにおいて「強制保険」と「任意保険」に分類される。農協や全労済などで取り扱うものは自動車共済と呼ばれる。以下本項目においては自動車共済を区別せず自動車保険と記述する。
生命保険とは?
引用元 ウィキペディア
生命保険(せいめいほけん)とは、人間の生存または死亡による損失を保障することを目的とする保険。生保(せいほ)と略称される。
学資保険とは?
学資保険とは、子どもの学校入学の節目に祝い金等が支給される保険のことである。学資保険では親が保険契約者、子どもが被保険者となる。保険金の受取人は子どもである。学資保険では、子どもが高校を卒業するまでの間が保険料の払い込み期間となる。
引用元 weblio 国語辞典
祝い金の支給されるタイミングは、子どもが小学校へ入学した時、また中学校へ入学した時、高等学校へ入学した時である。大学へ入学した時(高校を卒業した時)は、満期保険金が支払われ、保険契約が終了する。
学資保険の多くは元本割れする。学資保険では、契約者(親)が亡くなった時は、残りの期間の保険料の支払いが免除される。また、育英費用として年金を受け取ることができる。
ライフステージが変わるとき、保険をあらためて見直すことで、その時々のライフバランスをくずすことなく、将来へ向けての安心を手に入れることができます。
どこに重点をおくべきか、あなたのおかれた生活環境によって選ぶことが大切です。