【貯まるお金のしくみ作り】第2章 支出を減らす!固定費の見直しと変動費の管理で驚きの節約効果を実現!
今年こそはお金を貯めたいと年明けには誓ったはず・・コロナ禍で外出自粛で、いつもの年に比べると外食や外出が減ってお金は貯まっているはずなのに、通帳をみてみるとなぜか出費が多く毎月赤字が続いている・・・これではいつまでたってもお金が貯まらない・・・そう思っていませんか?
【貯まるお金のしくみ作り】支出を減らす!固定費の見直し
家計の見直しの第一歩は、支出を見直すことから・・・その中で固定費となっている金額には、ローン返済、光熱費、保険料、通信費などいろいろあります。毎月の固定費は年単位でも計算しておきましょう。
【貯まるお金のしくみ作り】固定費の見直し3選
あなたは固定費って簡単に減らせないと思っていませんか?お金を貯めるための最初のきっかけとなるのは、固定費の見直しから・・・なんと固定費の見直しで驚きの節約効果が期待できるってご存知でしたか?
◎ここで3つのパターンで固定費の見直しを行った場合のシミュレーションしてみましょう。
1.住宅ローンの見直し
・Aさんの場合
住宅ローン 毎月10万円 ⇒ 専用窓口へ相談
⇒ 毎月9万円への減額に成功!
⇒ 結果 毎月1万円、年12万円の節約
2.生命保険の見直し
・Bさんの場合
保険の見直し 毎月3万円の終身保険 ⇒ 毎月5,000円の定期付き生命保険へ変更 ⇒毎月25,000円の減額に成功!
⇒ 結果 月24,000円、年30万円の節約
3.通信費の見直し
・Cさんの場合 毎月 3万円 の家族3人の通信費を見直し
⇒ 全員格安スマホに変更!
⇒ 3人のスマホ合計7,500円、年27万円の節約
いかがでしょう。もしあなたが住宅ローンや生命保険、そして通信など大きな支出を見直していくと合計でなんとおおよそ年間70万円の支出を削減できる可能性があります。驚きの節約効果ですね。今まで当たり前に支払っていた固定費の数々・・・一度しっかりと見直してみませんか。特に保険料の節約効果は大きく貯まる家計体質へ一気に加速していきます。
【貯まるお金のしくみ作り】支出を減らす!変動費の見直し
変動費にはどんなものがあるでしょう。最初にあげられるのは、食費や外食費、日用品、いわゆる日常生活で必要となる生活費となります。◎こちらも3つのパターンでシミュレーションしてみましょう。
【貯まるお金のしくみ作り】変動費の見直し3選
コロナ禍で人々の暮らし方はすっかり変わった今、今までとは違う生活スタイルとなった人もいるでしょう。そんな中でも毎月の給料からきちんと貯めていく人とほとんど貯めることができない人とはどういったところが違うのでしょうか?
1.通帳で管理していく方法
①毎月一定額を別の通帳へ振替管理をする方法(主にカードでの決済を多く使う場合などのパターン)
➡管理の方法
・クレジットカードの引き落とし口座は一つにまとめておく。
・予算をあらかじめ決めておき、その金額を通帳に入金しておく。
➡メリット
・クレジットカードでの明細で支払い管理ができる。
・ポイントがたまりやすい。
➡注意すべき点
・食料品、日用品、外食、その他すべてがクレジットで合算で引き落としになる為、各内容の詳細がわかりにくい。
・ひと月のクレジットカードの支払い範囲が予算オーバーになりやすい。
2.現金で袋分け管理
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② 一定額の決まった金額を引き出し引き出し管理。
➡管理の方法
・毎月、一定額を引き出して現金で封筒分け管理をする。
・食費、日用品、外食費、ガソリン代、子供費、交際費、医療費、その他など封筒に予算をたてて、レシートで管理していく。
➡メリット
・すべてに予算をたてていくことで、何にどれだけ使っているか内容が見える化しやすく、節約もしやすい。
・ポイ活も同時にできるので、お金の動きに敏感になる。
➡注意すべき点
・最初に予算分けする場合は、かならず両替しておくなど多少手間もかかる点がある
・レシートの整理が必要である。
3.必要な時に引き出し
毎月の給与はそのままで必要な時に毎回引き出す方法
➡注意すべき点
・必要になる度に引き出して、食費などにあてたり、またはカードで外食費に充てたりするパターン。お金の管理がずさんになる傾向にある。
・毎月の給与から出ていくお金の流れがわからなくなりやすい。
・計画性のない家計体質になりやすい。
最後に
いかがでしょう。あなたはどのパターンでしょうか?毎月の収入と支出のバランスは、お金の管理の仕方で大きく違ってきます。何にいくら必要なのか、家庭環境によっても違ってくることでしょう。
毎月の食費や日用品にはいくら使っているのか、外食費や交際費はどれぐらいなのか、または衣服費やその他の支出はどれぐらいなのか書き出してみましょう。
お金の流れをみえる化して予算をつかみ、家計運営をしていくことで、大きな節約効果につながります。固定費の見直しと変動費の管理で驚きの節約効果を実現できます。
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