【貯まるお金のしくみ作り】支出を減らす!固定費の見直しと変動費の管理で驚きの節約効果を実現!

今年こそはお金を貯めたいと年明けには誓ったはず…2年前のコロナ禍の外出自粛で、外食や外出が減ってお金は貯まっているはず!けれど通帳をみるとなぜか毎月赤字が続いている。これではいつまでたってもお金が貯まらない…そう思っていませんか?
【貯まるお金のしくみ作り】支出を減らす!固定費の見直し

家計の見直しの第一歩は、支出を見直すことから始まります。
その中で固定費となっている金額には、ローン返済、光熱費、保険料、通信費などいろいろあります。毎月の固定費は年単位でも計算しておきましょう。
【貯まるお金のしくみ作り】固定費の見直し3選
あなたは固定費は簡単に減らせないと思っていませんか?お金を貯めるための最初のきっかけは固定費の見直しから!固定費の見直しで驚きの節約効果が期待できます。
◎ここで3つのパターンで固定費の見直しを行った場合のシミュレーションしてみましょう。
【固定費】1.住宅ローンの見直し

基本情報 |
●40代のAさん 子供2人の4人家族 妻はパート勤務 |
〇相談内容 子供の成長とともに教育費がかかり家計を圧迫、固定費となる住宅ローンの見直しをしたい。 |
★ 住宅ローンの条件変更ができないか相談する。⇒詳しくは金融庁ホームページへ |
毎月の住宅ローン支払額 |
120,000円 |
見直し後の支払額 |
100,000円 |
★ひと月20,000円、年間120,000円の減額に成功! |
【固定費】2.生命保険の見直し

基本情報 |
●30代のBさん 子供3人の5人家族 妻は専業主婦 |
〇相談内容 子供の将来の教育費を貯めたいが、固定費となる夫の生命保険(終身)が家計を圧迫!このままでは将来が不安。 |
★対策法 夫の終身保険を定期付は生命保険へ変更 |
終身保険支払額 |
月30000円➡年間360,000円 |
見直し後の支払額 |
月6000円➡→年間72000円 |
★年間288,000円の減額に成功! |
【固定費】3.スマホの見直し

基本情報 |
●50代のCさん 子供2人の4人家族 夫 単身赴任 妻 正社員 |
〇相談内容 夫の単身赴任生活が長引き、光熱費などの経費が家計を圧迫!このままでは老後資金に影響がでそう。固定費となる家族のスマホ料金をまず見直したい |
★対策法 家族割のある格安スマホへ変更 |
家族4人のスマホ代金総額 |
月36,000円→年間432,000円 (一人分9,000円平均) |
見直し後の支払額 |
月10,400円→年間124,800円(一人分2,600円平均) |
★年間256,000円の減額に成功! |
いかがでしょう。生命保険、スマホ代金は、固定費の中でも大きなウエートを占めます。見直していくことで年間支払額は大きく減らすことができます。見直しの節約効果は大変大きく貯まる家計体質へ一気に加速していきます。
【貯まるお金のしくみ作り】支出を減らす!変動費の見直し

変動費にはどんなものがあるでしょう。最初にあげられるのは、食費や外食費、日用品、いわゆる日常生活での生活費となります。◎こちらも3つのパターンでシミュレーションしてみましょう。
【貯まるお金のしくみ作り】変動費の見直し3選
コロナ禍のあとで人々の暮らし方がすっかり変わった今、今までとは違う生活スタイルとなった人もいるでしょう。そんな中でも毎月の給料からきちんと貯めていく人とほとんど貯めることができない人とはどういったところが違うのでしょうか?
【変動費】1.通帳で管理していく方法

①毎月一定額を別の通帳へ振替管理をする方法(主にカードでの決済を多く使う場合などのパターン)
➡管理の方法
・クレジットカードの引き落とし口座は一つにまとめておく。
・予算をあらかじめ決めておき、その金額を通帳に入金しておく。
➡メリット
・クレジットカードでの明細で支払い管理ができる。
・ポイントがたまりやすい。
➡注意すべき点
・食料品、日用品、外食、その他すべてがクレジットで合算で引き落としになる為、各内容の詳細がわかりにくい。
・ひと月のクレジットカードの支払い範囲が予算オーバーになりやすい。
【変動費】2.現金で袋分け管理
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② 一定額の決まった金額を引き出し引き出し管理。
➡管理の方法
・毎月、一定額を引き出して現金で封筒分け管理をする。
・食費、日用品、外食費、ガソリン代、子供費、交際費、医療費、その他など封筒に予算をたてて、レシートで管理していく。
➡メリット
・すべてに予算をたてていくことで、何にどれだけ使っているか内容が見える化しやすく、節約もしやすい。
・ポイ活も同時にできるので、お金の動きに敏感になる。
➡注意すべき点
・最初に予算分けする場合は、かならず両替しておくなど多少手間もかかる点がある
・レシートの整理が必要である。
【変動費】3.必要な時に引き出し

毎月の給与はそのままで必要な時に毎回引き出す方法
➡注意すべき点
・必要になる度に引き出して、食費などにあてたり、またはカードで外食費に充てたりするパターン。お金の管理がずさんになる傾向にある。
・毎月の給与から出ていくお金の流れがわからなくなりやすい。
・計画性のない家計体質になりやすい。
最後に

いかがでしょう。あなたはどのパターンでしょうか?毎月の収入と支出のバランスは、お金の管理の仕方で大きく違ってきます。何にいくら必要なのか、家庭環境によっても違ってくることでしょう。
毎月の食費や日用品にはいくら使っているのか、外食費や交際費はどれぐらいなのか、または衣服費やその他の支出はどれぐらいなのか書き出してみましょう。
お金の流れをみえる化して予算をつかみ、家計運営をしていくことで、大きな節約効果につながります。固定費の見直しと変動費の管理で驚きの節約効果を実現できます。