【貯まるお金のしくみ作り】第3章 先取り貯金で未来に豊かさを・・・銀行での積立、保険での積立、一挙ご紹介
今回はお金を残すことについて解説していきます。お金は不思議な生き物。通帳に入れているだけではお金をいつまでたっても貯めることはできません。
お給料が毎月入ってくるし、ボーナスも入ってくるからそのまま必要な時だけ引き出して使っていけばあとの残りは、貯めていけるだろう・・・そんなあなた、少しあなたの行動で貯めるお金を残すことに向き合ってみませんか!
【貯まるお金のしくみ作り】銀行での積立
あなたは、毎月どれぐらいの貯金をしているでしょうか?今月からはちゃんと貯金しようと思っていても、月末近くになると通帳の残高があと少ししか残っていない・・・ボーナスでまとまったお金を貯金はしても、毎月の給料からはちょっと厳しいといったあなたにご提案。
先取り貯金で貯まるお金のしくみ作りをしていきませんか。給料から自動的にある一定額を積み立ていく方法があります。手続きは最初の一回だけ・・・1年後、3年後、そして10年後、大きなお金を作りだしてくれます。
銀行での自動積立
先取り貯金をしていくのに最も身近な方法として、銀行の自動積立があります。あなたのお給料が入ってくる通帳から毎月一定の金額を自動的に先取りして、積み立て専用通帳に振り替えてくれます。
最初の手続きだけ窓口でしておけば、あとはほったらかし状態でお金が貯まるしくみを作り出すことができるのです。少しシミュレーションしてみましょう。
目的別自動積立
例えば
1年後に旅行資金として15万円貯めたいあなたなら | ⇒月々12,500円 |
2年後に車の購入資金として100万貯めたいあなたなら | ⇒月々41,700円(端数切り上げ) |
5年後に家の購入資金の頭金を400万貯めたいあなたなら | ⇒月々66,700円 |
いかがでしょう。先取り貯金で未来の夢へ近づきそうな気がしませんか!
【貯まるお金のしくみ作り】保険での積立
いつまでにかならずこれだけのお金が必要だといった時、保険で積み立てる方法があります。ですが、保険ときくとなんだかちょっと仕組みが複雑そうな気がしますね。少し調べてみましたので解説していきたいと思います。
保険での積立5選
1. 終身保険
生命保険には初め定期保険・養老保険のみが存在したが、平均寿命が伸びるに連れ、何れも老後を迎える前に保険期間の満了が来てしまう事が問題となった。その欠点を補うために販売されるようになった保険が終身保険である。
引用元 ウィキペディア
◎保険の支払いは一生続くが、保障と貯蓄がセットとなっている為、万が一の時には、保険金が下りる。
2. 養老保険
引用元 ウィキペディア
養老保険は、満期時に必ず保険金を支払う必要があることから、保険料の額には保障に関する部分の他、満期保険金支払いのための積み立て(貯蓄)部分が含まれる。終身保険や定期保険と比較した場合、保険料は、最も割高になる。
◎満期日を設定できる貯蓄型の保険。保障がセットになっている為、万が一の時には、保険金が下りる。
3. 学資保険
学資保険は契約者の子(被保険者)が進学する年齢を満期とし、被保険者あるいは契約者(特約による)が満期前に死亡した場合は保険金が支払われるもので、構造上は養老保険と同視である。
引用元 ウィキペディア
◎子供の教育資金を目的とした保険である。積み立て期間中に契約者に万一の時には、以後の保険料の支払いは免除となり、設定した期日には、満額の保険金額を受け取ることができる。
4. 個人年金
年金保険(ねんきんほけん)とは、保険の仕組みを使い、保険料の拠出が前提となっている年金制度。その運営主体や加入の強制の有無等により公的年金と私的年金に分かれる。
引用元 ウィキペディア
◎将来の年金型として受け取るタイプ。年金で受け取る方法と一括で受け取る方法がある。
5. 外貨建保険
外貨建保険とは、払い込んだ保険料を米ドルや豪ドルといったような外貨で運する保険です。保険金や解約払戻金は外貨(または円)で受け取ることができます。
引用元 三井住友銀行
◎外貨建保険
外貨で運用していくため金利が高めであるが、外貨の交換レート次第での変動があり得る。
最後に
いかがでしょう。少々難しく感じてしまうものもありそうですが、超低金利時代を乗り切っていくためには、未来のお金をとても大切…
いつまでにいくら貯めたいのか目的意識をしっかりとさせていくことで、選ぶ保険商品も違ってくるでしょう。
保険で積み立てる最大の魅力としては、積み立てながら万一の保障にも備えることができるといった点があります。
あなたの家族環境に合わせて、それぞれのメリット、デメリットを十分に知っていく必要がありそうです。まずはかんたん資料請求から始めてみてはいかがでしょう。