【はじめての在宅ワーク】始めた時のことって?コロナ禍の今、過去から届くメッセージとは
どうして今、この仕事をしているのだろう・・・長引くコロナ禍で なんとなくモチベーションがあが らない毎日。そんな時思い起こしてみませんか?あなたが今の仕事にであった時のことを・・・過去からあなたへ届くメッセージがきっとあるはずです。
【はじめての在宅ワーク】始めた時って
あれからもう何年すぎてしまったのだろう・・・病の後のリハビリ中に見つけたのがあるクラウドソーシングサイト。自宅でできる在宅ワークを紹介しているサイトでした。ほんとに収入につなげることができるのかしら・・っと思いつつも、あるソーシングサイトに登録しました。
【はじめての在宅ワーク】登録からのスタート
登録はしてみたものの何から始めたらいのかわからなかったので、募集をしているいくつかに応募してみることに。実績のない初心者を対象にしているところに応募してみました。
するとある企業から仕事依頼が・・・
マニュアルも完備されていて、すぐにお仕事がスタートしました。タイトルが渡されて記事依頼のお仕事。私にとって初めての在宅ワークのお仕事です。けれど 記事といってもどう調べていくのだろう・・
ネット上で調べていくとたくさんの関連記事があります。
まとめ作業の仕事でしたが、絶対にコピーは厳禁。「オリジナルな記事であなたの言葉で書いてください。」っというのがクライアントからの要望。
慣れない作業でのあせり
パソコンに向かうこと1時間そしてまた1時間・・当初は、1時間あたりいくらに換算されるのだろう・・そんなことばかり考えながらも依頼されてくる新しいタイトルに必死になって取り込んでいたと思います。作業はなかなか進まず悪戦苦闘する毎日・・・時間ばかりが過ぎていく。
1カ月ほどたった頃、私に担当者がつくことになりました。「これからあなたの記事を添削しながら進めていきますので、一緒にサイト作りをしていきましょう・・・」っといわれたのでした。正直、あまり意味が分かっていなかったわたし。
担当者がついてから、今度はキーワードを入れ込みながらの記事作成が求められ、 記事のリライト作業が頻繁に入ってくるようになりました。
※リライトとは?
テーマは変えずに、文を入れ替えたり、書き換えたりして読者によみやすいコンテンツへと仕上げていく作業のこと
慣れない作業で揺れ動く気持ち
こうなってくるとひとつの記事を完成させ納品するまでには早くても2日ほどかかってしまいます。”この仕事は自分には合っていないし、やれそうもないです。”とある日担当者に相談しました。すると、
「最初は苦しいかもしれない、けれどかならず今やっている作業は、あなたのこれからへつながることになります。もう少しリライト作業をだけ頑張ってみませんか!」というメール・・・ゆらゆらと揺れ動く気持ち・・・どうしたらいいのだろう・・・答えの出ない私。
【はじめての在宅ワーク】 ブログ記事の作成
【ブログ記事】リライト作業、記事作成のおもしろさ
そんな気持ちの中で、リライト作業を繰り返してとある事に気がついたのです。作文のような最初の文章が、添削されてリライトしていくうちに、同じ文章が新鮮な感じになっていきいきと蘇っていくのです。
あれ、これってなんだろう・・と不思議な感覚がありました。少しずつリライトの仕方に興味を持てるようになったのです。同時になぜリライトが必要なのか、SEO対策がなぜ必要なのか、そしてだれに向けて記事を書いていくのかようやく理解していったのでした。
【ブログ記事】 リライト作業、言葉の持つ力
「もう少しここの部分の言葉を入れ替えてみたら、表現法を変えてみたら・・」
「いいね、ぐんとよくなった!」
「そうそうその調子!」
その後も幾度となく励ましてくれる担当者。
ある時、「一度みて下さいねっ」とURLがメールに・・・そこにあったのは、私がリライトした記事がアップされたホームページでした。
躍動感あるいきいきとした文脈、思わず見入ってしまう表現。えっこれが私が提出した文章?リライトでこんなにかわるの! この仕事はおもしろいかもしれない・・はじめてそう思えた瞬間でもありました。
気がつくと単価計算していくと1時間1,000円ほどに、そのころは集中して書く作業がすっかり身についていました。実績もできてくると記事作成のお仕事は受注しやすく、家事とのバランスの中複数のクライアントとの仕事も受注ができます。
記事の依頼内容はかわっても、基本のスタイルはみな同じ。今こうしてウエブライターとしての仕事ができるのも当時の熱心な担当者のおかげです。 もしあの時、引き止めのメールがなかったら、今の在宅ワークへの道へ進むことはなかったでしょう。
最後に
令和の時代、深刻な人手不足の中、人材育成にはいくつかの壁があるといわれています。
当時私の心が動かされたように 人の心を動かすことは、ネット社会の中ではより大切なこととなります。令和のコロナ時代を引っ張っていくのも、やはり人と人とのつながりになるのでしょう。
あなたにもありませんか?ぐっとくる言葉をかけてくれた先輩や同僚・・再びよみがえる過去からのメッセージは、今のあなたに何かヒントを与えてくれのではないでしょうか。