【お金のスリム化】第2章 1年でプラス50万の貯金を実現!使い過ぎを防ぐ光熱費対策
前回からシリーズでお金に関するを掲載しています。なかなか終息がみえないコロナ禍の中で、いったいこれから先どう歩んでいったらいいのだろう。住宅ローンもあるし、車のローンもある、子供の教育も貯めていかないといけないし・・・っと悩んでいるあなた、使い過ぎを防ぐ光熱費対策についてまとめてみました。
【お金のスリム化】お金の地図をイメージする
【家計のスリム化】 固定費と変動費
家計の節約を目指すあなた、お金の地図表作ってみませんか。地図という言葉は全体を見通すという意味。ノートや用紙を使って一度すべてあなたの家庭での家計状況を書き出してみましょう。
お給料の金額、天引きで引かれているお金、その他、住宅ローンや家賃、車のローン、電気代、電話代、ガス代、・・そして毎月、現金で引き出すお金など様々な項目があります。
どうでしょう。お金の地図に書き出していくと家計費が大きく2つのパターンに分かれていることに気がつきませんか?ほぼ毎月金額が変わらないものとしての固定費。そしてもう一つは毎月現金で引き出しているものとしての変動費です。
前回の記事では主に変動費について書きました。今回は固定費の部分について、主に家計費の中でもウエートの大きい、光熱費の中でも電気代とガス代について詳しく調べてみました。
【お金のスリム化】家庭でできる電気代の見直し4選
あなたの家庭でもありませんか?予想していた金額より跳ね上がった電気代やガス代の光熱費がカードから引き落としされていたり、通帳から引き落としされていたり・・・
電気代やガス代の光熱費は、使用した金額が目にみえにくく、いつどんなものに使ったんだろう・・・って思ってしまいますよね。そこで使い過ぎを防ぐための光熱費対策について考えてみたいと思います。
1.【お金のスリム化】 エアコンの使い方で節約!
2.【お金のスリム化】 電気代、省エネ行動と省エネ効果
ここで経済産業省からのデータをみてみましょう。
・夏の冷房時の室温は28℃を目安に。
外気温度31℃の時、エアコン(2.2kW)の冷房設定温度を27℃から28℃にした場合(使用時間:9時間/日)
※ 年間で電気30.24kWhの省エネ、原油換算7.62L、CO2削減量14.8kg
約820円の節約・冬の暖房時の室温は20℃を目安に
外気温度6℃の時、エアコン(2.2kW)の暖房設定温度21℃から20度度度にした場合(使用時間:9時間/日)
※ 年間で電気53.08kWhの省エネ、原油換算13.38L、CO2削減量25.9kg
約1,430円の節約・冷房を1日1時間短縮した場合(設定温度:28℃)
年間で電気18.78kWhの省エネ、原油換算4.73L、CO2削減量9.2kg
約510円の節約・暖房を1日1時間短縮した場合(設定温度:20℃)
年間で電気40.73kWhの省エネ、原油換算10.26L、CO2削減量19.9kg
約1,100円の節約
引用元 経済産業省 資源エネルギー庁
3.【お金のスリム化】 電気代の使い方で節約
使い方の工夫ででエアコンの電気代は節約できそうです。
冬の電気代の節約
▶冬対策として
①冬はしっかりと重ね着をする。
②湯たんぽをうまく活用する。
③節電効果のある敷毛布を活用する。
③パーティションの活用で暖房を効率よく。
夏の電気代の節約
▶夏対策として
①部屋をスッキリと保ち、風通しよくする。
②すだれの利用
③扇風機で空気を循環
④家具の配置換えで空気の通り道を作る。
▶その他のこととして
・アンペアの見直し➡年間3,000円程度節約できます)
・外出する前には、エアコンのスイッチを早めに切る。
・寝る前の10分ぐらい前にはスイッチを切る
・使わない時のプラグは抜いておく習慣にする。(待機電力のカット)
※ 家族全員で協力して無駄な消費を減らす習慣持ちたいですね。
※ 基本アンペアと電気料金との関係性
引用元 enepi
10A~60A内で変更が可能ですが、この中で主に使用されている契約アンペアは30A~50Aです。電気料金には必ず基本料金が発生していますが、この契約アンペアによって料金には違いが出ます。各電力会社によって基本料金に多少の差がありますが、東京電力の場合ですと、30Aの場合は月々842円、40Aの場合は1.123円、50Aの場合は1.404円(全て税込金額)と、アンペア数が大きくなればなるほど、基本料金も高くなるのが分かります。この契約アンペアは、ご家庭の使用する電気量に応じて決定する必要があります
4.【お金のスリム化】 エアコンの手入れで節電
エアコンの手入れ
エアコンの掃除は、こまめにするようにしましょう。フィルターにほこりがたまったままだと、エアコンの機能も低下するだけではなく、ダニやカビが発生してしまいます。
①掃除でフィルターのホコリを吸い取る。
②フィルターをぬるま湯につけてスポンジなとで洗い、しっかりと乾かす。
こういった作業を月に一度はしていくといいですね。それでも汚れがたまってしまったというあなたは年に一度は
※エアコンの掃除業者へ依頼してみてもいいでしょう。驚きの洗浄力で部屋がクリーンな状態によみがえります。
【お金のスリム化】家庭でできるガス代の見直しガス代の節約方法とは?
続いてガス代の節約についてもみていきましょう。ガス代の中ても多く使われているファンヒーターについて今回は調べてみました。
【お金のスリム化】 ガス代の使い方で節電!
・室温は20℃を目安に。
外気温度6℃の時、暖房の設定温度を21℃から20℃にした場合(使用時間:9時間/日)●ガスファンヒーター
年間でガス8.15m3の省エネ、原油換算9.45L、CO2削減量18.3kg
約1,320円の節約1日1時間運転を短縮した場合(設定温度:20℃)
・室温は20℃を目安に。
外気温度6℃の時、暖房の設定温度を21℃から20℃にした場合(使用時間:9時間/日)
年間でガス12.68m3の省エネ約2,050円の節約
年間で電気3.72kWhの省エネ約100の節約
CO2削減量30.3kg合計 約2,150円の節約
引用元 経済産業省 資源エネルギー庁
【お金のスリム化】 意識の持ち方で節電
他にも、電気代やガス代を節約していく工夫として
① 〇〇しながらのテレビのつけっぱなしはやめましょう。
例 掃除をしながら
洗濯を干しながら
電話をしながら
② カーテンやパーティション、すだれなとで夏は日差しのカットを冬は、断熱効果を工夫していくとよいでしょう。
③扇風機を利用して夏も冬も空気の通り道を作っていくことで、快適な空調空間が得られます。
最後に
いかがでしょう。毎日の暮らしの中で今やかかすことのできない電気やガスのある生活は、少し見直していくだけでエネルギーの消費を抑えることもでき、家計の節約にもつながっていきます。
使い過ぎを防ぐ光熱費対策で、未来のエネルギーあなたの手で守っていくことができます。
次回の【お金計のスリム化】シリーズ3章では保険の見直しについて掲載予定です。