【お金のスリム化】第7章 消費、浪費、投資の分岐点!浪費の実態と対処法で驚きの節約術
消費、浪費、投資についての後半編について解説していきます。今回焦点を当てるのは、浪費と投資についてです。前回の【お金のスリム化】第6章に続いて、ここでもあなたの浪費や 投資についての見方を見つめ直してみましょう。
今回は平均的な浪費の実態と対処法について驚きの節約効果で未来の資産作りができます。
【お金のスリム化】【浪費】にはどんなものがある?
浪費には外食費や昼食費、飲料など食事に関わるものが多く含まれ、外食費や昼食費など食事に関する項目が多くあります。
【浪費】外食費
今日は忙しかったらとか仕事で遅くなったから外食にしよう・・・っといった具合に家族での外食の機会が増えればふえるほど、貯蓄はできなくなっていきます。予定をたてて行動する習慣で、家庭での外食を見直してみませんか!統計から年収が上がるにつれて食費も外食費も増えているのが気になります。
出典 保険チャンネル
外食回数を減らすため対策法
・作り置きで、すぐに食卓に出せるものを作っておく。
・計画的なまとめ買いで、すぐに使える冷凍食材を買っておく。
・土日の献立のメニューは、チャーハンやパスタ、カレーライス、など一品ものメニューにして、野菜サラダを多めに作って冷蔵しておく。
ひと月に節約できる予想金額▶平均15,000円 年間で180,000円
※ 作り置きや冷凍食材を利用するなど、事前の準備で外食費は減らしていくことができます。
主婦のための超時短料理はこちらの記事で書いています⤵
【浪費】昼食代
ここでサラリーマンの昼食代金っていくらぐらいなんでしょうか。
統計によるとサラリーマンの昼食代金、平均500円前後ということですが、お金を貯めたいあなたなら昼食代は見直していきたいですね。
昼食代を減らすための対策法
・夕食のおかずを多めに作りお弁当箱に詰めてしまい冷蔵庫にいれておけば、出勤前に温かいご飯をいれるだけですみます。
・テレワーク勤務の場合もお弁当を作っておくと便利です。
・お弁当にごはんだけ持っていき、おかずだけ買うといった方法も手軽にできます。
※ 男女とも昼食代として毎日500円前後といった統計結果となっているようですが、ひと月にまとまると1万前後の出費となってしまいます。前日のおかずをちょっと取り置きして、外食からお弁当持参の習慣にしていくといいですね。
ひと月に節約できる予想金額▶10,000円 年間で120,000円
【浪費】飲み物
1年中、水筒を持ち歩く習慣で大きく節約できます。つい買ってしまいがちなお茶や缶コーヒーの出費、あなたはどれぐらい使っているでしょう。
習慣で買ってしまいがちな仕事中のお茶、缶コーヒー、ジュース類は、1日に何回も買っていたとしたらそれは結構な出費になっているはず!
統計によるとなんとサラリーマンの1日の平均飲料代は500円程度となっています。作業現場や営業で外回りの仕事となると、カフェ代なども含まれていきそうです。
飲み物出費を減らすための対策法
・専用の水筒を持ち歩く。
・お茶用とコーヒー用と持ち歩く。
※ 日中の仕事には、水筒持参で飲み物代は減らしていけるでしょう。
ひと月に節約できる予想金額▶10,000円 年間で120,000円
【浪費】お出かけ費
このお出かけ費は休日の家族の楽しみのひとつですが、お出かけ先の行先にはちょっと注意! 大きな設備のテーマパークや公園は結構な料金がかかります。
家族全員となると軽く5,000円近くかかってしまいます。持ち込み禁止のところも多く昼食代が結構かさんでしまいます。
お出かけ費を減らすための対策法
・無料の市営公園
・設備が完備されている地域の図書館
・自然の中でのキャンプ
レジャー施設は年に数回程度ときめておき普段は車ですぐいけそうな無料の大きな公園や設備が完備されている図書館などにしていくと家族で楽しめ、小さなお子様連れでも安心できそうです。
またファミリーに人気が高いのが、自然を満喫できるファミリーキャンプ!テントがあれば親子で楽しめリフレッシュできます。
昼食はお弁当や、キャンプではバーべキューなど楽しめます。
ひと月に節約できる予想金額▶10,000円 年間で120,000円
【浪費】サブスク代金
コロナ禍で一気に増えたサブスク代!あなたはどれぐらい支払っていますか?映画や音楽などいつでも好きな時に見ることができるのはとっても嬉しいことですね。
ですが気がつくと複数の同じようなサブスクに入っている場合があります。ゲーム課金にしてもつい知らない間に支払い金額が増えていたり・・・こういったお金、知らない間に膨れ上がったりしていませんか?
サブスク代を減らすための対策法
・加入しているサブスク代について内容を全部書き出してみる。
・あなたの自由時間でどれだけ消化できるのか検討してみる。
・視聴しきれないものは解約する。
※ テレビや動画、ゲームのサブスクはスマホで手軽に入会できてしまうため気がつくといくつか入ってしまう場合があります。
また無料期間が過ぎていてそのまま有料になっている場合もあり、使う頻度がほぼないものに大切なお金を払ってしまわないよう注意が必要です。
ひと月に節約できる予想金額▶3,000円 年間で36,000円
お小遣い
ライフワークを充実させるための夫婦のおこつがい!予算としてきちんと金額をそれぞれ決めておくようにしましょう。カフェや映画、友人とのおつきあいなど自由に使えるお金の確保も予算化しておくといいでしょう。
【お金のスリム化】投資について
令和の時代の超低金利自体を生き抜いていくためには、もはや投資についての知識は必要不可欠です。あなたももう何かはじめているでしょうか?
あなたの暮らしの中で、消費や浪費の仕方について改めて見つめ直してみると、節約できる金額がみえてきます。こうしたお金の見える化は将来の資産を作っていくための大切な一歩・・・
節約効果で生まれたお金は、つみたてNISAなどで将来のために投資で積み立てていくといった方法も考えてみてはいかがでしょう。
つみたてNISA関連の記事はこちらで詳しく書いています。⤵
最後に
今回は浪費に関する項目の外食費、昼食代、飲み物代、お出かけ代、サブスク代などについて調べてみました。
浪費に関して改めて見直していくことで、年間では60万円近くの節約ができそうです。
こうして家計全体を見つめなおしていくことで、消費、浪費について大きく整理していくことができます。
これを機会にお金の運用の知識について学んでいくといいですね。
将来つみたてNISAやiDeCoなどので複利効果で資産をしっかりと増やしていける投資についても学んでいくといいですね。