【キャシュレス決済】キャシュレスの種類3選、キャシュレスのメリット、デメリットについて一挙ご紹介
キャシュレス生活、あなたももうはじめているのではないでしょうか?せっかくのキャシュレス時代、便利に快適に活用していきたいですね。キャシュレス決済にはどんな種類があるのでしょう。キャシュレス決済のメリットやデメリットについても気になります。今回はキャシュレス決済について詳しく調べてみました。
未来へ向けてのキャシュレス時代が到来!
令和の時代のキャシュレス決済、今までも身近なところでは商品券やクオカード、交通系の電子マネーなどがあげられます。
キャシュレス決済では、現金を持たなくても取引を完結できとても便利です。
社会の中でごく自然に浸透しているかのようにみえるキャシュレス決済ですが、一方で現金がみえないままの取引に不安を覚えるといった声も聞こえてきます。詳しくみていきましょう。
キャシュレス決済の種類3選
政府は今後、未来へ向けてのキャシュレス決済を多いに推奨していく方向にあるようです。グラフからも電子マネー保有者の割合は年々増えています。
仕事での出張やプライベートでの買い物や旅行などで、カード一枚あればすぐに支払いが完結できるキャシュレス決済にはどんな種類があるのか順にみていきましょう。
キャッシュレスとは、硬貨や紙幣などの現金を用いずにお金の支払いや受け取りを行うこと。キャッシュレスは、英語ではCashlessと書く。「現金なしの、現金のいらない」を意味する。
小切手や手形、口座振替、クレジットカード、プリベイトカード、非接触ICカードやスマホでの決済サービスなどがこれに当たる。日本では、キャッシュレスによる決済の比率が2割程度というデータがあるが、政府は今後、この比率を4割程度まで高めていきたいという目標を掲げている(経済産業省「キャッシュレス・ビジョン」)
引用元 weblio辞書
1.【プリぺイド型】(前払い方式)
現金をチャージ式で使い続けることのできるプリペイド型、電車やバスの乗り降りなど、社会活動のいたるところで使われており、学生からシニアに至るまで幅広い世代で使われているのが、他のカードと最も異なる点でしょう。現金を持たず、プリペイドのカードだけで行動できる手軽さがあります。
【プリぺイド型】特徴
① チャージ式の電子マネー。
② JRやバスなど交通系や流通系の電子マネー。(トイカやスイカ)
③ 高額な商品の購入は不可。
【プリぺイド型】決済の種類
・交通系 【PASMO】【ICOCA】
・流通系 【楽天Edy】【nanaco】【WAON】
・国際カードブランド付きプリペイドカード【VISA】【Mastercard】【JCB】
【プリぺイド型】メリット
・電子マネーの残高がなくなっても再度チャージして使える。
・審査がなくても作れるため、通学などの交通系に便利である。
【プリぺイド型】デメリット
・セキュリティ面の不安がある。
・電子マネーにはICチップにより、情報を読み取られるリスクがある。
・残高が不足していると使うことはできない。
・流通系の電子マネーでは、分割はできない。
プリペイドとは?
プリペイド(英:Prepaid)とは、商品・サービスを受けるにあたり、現金や料金をあらかじめ前払いすること。
引用元 weblio辞書
2.【デビット型】(その場で自動引き落とし)
デビットカードは、決済用のカードとなり、購入時に通帳から直接引き落としさ手間がなく便利ですが、複数のデビットカードの保有の場合、引き落とし先も異なる場合が多く、使いすぎには注意が必要です。
デビットカードとは?
デビットカード(英: debit card)は、預金口座と紐付けられた決済用カードである。金融機関(一般的に銀行)が発行し、このカードで決済すると代金が即時に口座から引き落とされる仕組み。「デビット」は英語で「借方」の意味。
引用元 weblio辞書
【デビット型】特徴
① 銀行口座の紐づけで、瞬時に口座からの引き落としとなる。
② 預金残高の範囲内での使用。
③ 1回払いのみの支払。
【デビット型】種類
・GMOあおぞら ネット銀行デビット 還元率 0.6%~1.2%
・PayPay銀行 Visaデビットカード 還元率 0.2%
・イオン銀行 キャシュ+デビット 還元率 0.5%~1.0%
【デビット型】メリット
・利用金額に応じてポイントサービスが受けられる。
・銀行口座から購入と同時にすぐに引き落としされ、明細の管理がしやすい。
・チャージの手間がなく、手数料もかからない。
・預金残高以上は使えないため、使いすぎを防止できる。
【デビット型】デメリット
・ポイント還元はクレジットカードに比べて手数である。
・不正利用された場合の保障は、デビットカードの保障内のみ、それ以上は対象外。
・高速道路、ガソリンスタンド、公共料金などでの使用はできない場合が多い。
3.【ポストペイ型】(後払い)
ポストペイ型ではクレジットカードがあります。カード会社によって請求月が異なるため、クレジットカードの使用時には、カードの控えでしっかりと確認をして管理しておくことをオススメします。またクレジットの種類によってポイントのサービス内容も異なるため、事前に調べておくといいでしょう。
|
ポストペイ方式の電子的な決済手段は、クレジットカードに追加されるサービスとして提供され、利用代金はクレジットカードのそれと合算して請求されるものが殆どであるが、クレジットカードを必要としないものもある(「クレジットカードを必要としないポストペイ方式の電子的な決済手段」を参照)。ポストペイ方式である為、利用する前にチャージする必要はない。
引用元 weblio辞書
【ポストペイ型】特徴
① クレジットカードなどがこれにあたる。
② 毎月の締め日で請求額が決まり、使用した日付により翌月か翌々月の支払となる。
③ ポストペイ型電子マネーは、カード型とスマホタイプ型とがある。
【ポストペイ型】種類
①【ポストペイ型】d払い
・ポイント付与 0.5%~1.0%
・プリペイ型・ポストペイ型
・クレジット・口座・現金
②【ポストペイ型】WAON
・ポイント付与 0.5%
・タッチレス
・プリペイド型
・5のつく日、15のつく日、25のつく日 ポイント還元2倍
・10のつく日、5倍
・イオンカードセレクト→無料でつくれる。
・WAON機能付きクレジット クレジットとWAONポイントの二重取り
③【ポストペイ型】楽天ペイ
・ポイント付与 1.0%
・プリペイド型・ポストペイ型
・チャージ式
・楽天カード・楽天銀行
・楽天ポイントがたまる
・楽天カードかのチャージで0.5%たまる
・楽天ペイと楽天カードのポイントの二重取り
ポストペイ型メリット
・現金を持たなくても、買い物や食事、旅行ができる。
・ICカードとクレジットカードの紐づけで、後払いできる。
・分割ができる。
・高額な商品の購入もできる。
ポストペイ型デメリット
・使いすぎる傾向が出やすい。
・紛失の危険性がある。
ICカードとは?
《ICは、integrated circuit(集積回路)の略》ICを組み入れたカード。キャッシュカードやクレジットカード、プリペイドカードなどに利用される。従来の磁気カードに比べ、大量の情報を記録でき、また偽造されにくいという特徴をもつ。データの読み書きには専用の端末を必要とし、カードの接点を通じて行われる。また、カードに記録されたデータを電波で送受信する非接触型ICカードも、交通機関の定期券や身分証などで広く普及している。スマートカード。チップカード。
引用元 weblio辞書
まとめ
今回はキャシュレス決済についてまとめてみました。身近に使われている交通系のICカードや日常的な買い物で使われている流通系のICカードは、キャシュレス時代の未来へ向けて、もはや暮らしにかかせない大切なツールの一つになっています。
またデビットカードやクレジットカードについては、それぞれの使い方が異なり便利な点もあれば、セキュリティ面など少し心配な点も見えてきます。それぞれのキャシュレスのメリット、デメリットを知ることで、令和の時代のキャシュレス生活をさらに便利に快適に使っていくことができるだしょう。